雲丹は何と合わせる?食材と順番で変わる味わいを楽しむ
雲丹は、そのまま味わうと甘みや香りが前に出る食材です。一方で、伊勢海老、鮑、はまぐり、黒毛和牛などと順に重ねていくと、一皿ごとに印象が変わります。
モリタ雲丹五郎では、その移り変わりを季節の一品料理から名物の贅沢・雲丹鍋、締めまで、約2時間のコースで楽しみます。料理内容は季節と仕入れによって変わるため、その時季ならではの組み合わせに出会えるのも魅力です。

「何と合うか」だけでなく、食べる順番を楽しむ
雲丹と食材の組み合わせに、一つの正解があるわけではありません。モリタ雲丹五郎のコースで大切にしているのは、同じ雲丹を異なる温度、食感、調理法で味わうことです。
コースは、旬の雲丹を使った一品料理から始まります。魚介、海苔、大葉、黒毛和牛など、その時季の内容に合わせて雲丹の表情を確かめた後、贅沢・雲丹鍋へ進みます。

海鮮から黒毛和牛へ、印象が移っていく贅沢・雲丹鍋
贅沢・雲丹鍋では、雲丹を溶かした濃厚な出汁へ、伊勢海老、はまぐり、旬の野菜、鮑を順に加えます。伊勢海老の存在感、はまぐりの風味、鮑の弾力と、食材が変わるたびに同じ出汁の感じ方も変わっていきます。
火入れや食べるタイミングはスタッフが案内します。食材ごとに食感や香りが変わるため、鍋を囲みながら少しずつ印象の違いを確かめられます。

鍋の後半は黒毛和牛で印象が変わる
魚介を味わった後は、黒毛和牛を出汁へさっとくぐらせます。魚介とは異なる肉の旨みと雲丹の濃厚さが重なることで、鍋の後半にもう一度味わいの印象が変わります。

最後は旨みが溶け込んだ出汁を締めで味わう
鍋の締めでは、魚介と肉の旨みが溶け込んだ出汁を、店舗・季節ごとの締め料理で味わいます。最初の一品料理で感じた雲丹の甘みや香りとはまた違う、コースの余韻を楽しむ時間です。

この楽しみ方が向いている人
一種類の雲丹を大量に食べるより、調理法や食材による違いをゆっくり確かめたい人に向いています。雲丹や海鮮が好きな方との記念日、食材の説明を聞きながら楽しむデート、料理を会話の中心にした少人数の会食にも選択肢になります。
カウンターで料理の流れを見ながら味わえるため、食材の変化や火入れのタイミングも会話のきっかけになります。完全個室を必要とする方には向きませんが、落ち着いてコースを楽しみたい方におすすめです。
予約前に確認しておきたいこと
公式HPが案内しているのは約2時間のコースです。アラカルト対応の有無は公式HPで確認できないため、短時間の利用を希望する方は予約前に店舗へ確認してください。
大阪本店は10席、大阪別邸は8席で、いずれもカウンターのみです。甲殻類や貝類などのアレルギーがある場合は、予約前に必ず相談してください。
公式HP掲載のコース料金は大阪本店・大阪別邸ともに12,100円(税込)、ドリンク別、所要時間は約2時間です。公式HPから遷移する予約ページにはサービス料5%の記載があるため、現在の支払総額は予約時に確認してください。
食材は仕入れによって変わります。特定の料理を目的に来店する場合も、予約時に最新内容を確認しておくと安心です。
